Tales of Mihriban

日々の事は、華やかなベリーダンスの世界とは、切り離されて語られる場合もあるのだけれども、結局の所、美しさは人生にあると思うのです。
見た目の美しさ、、これは実は案外演出できるもの。
究極的には美しさを持って生まれた人には敵わないのだけども、自分の望みがハッキリさえしていれば、自分と周りの人が納得できる美しさは得られるものです。

技術の美しさ、、、これは飽きずに繰り返す事で、得られるもの。
これももって生まれた才能の差はあるのですが、才能のある人が努力するとは限らないので、見た目の美しさに比べたら、神のヒイキがない部分な気がします。

そして内面からの美しさ、というとなんだかかる〜い感じがしますが、これを誰もが最終的に求めるものだと考えます。
私はいつも言ってますが、全ての生命が美しいと感じます。これは偽りなく。
しかし人生の美しさは、その人が与えられた役割をその人の環境で、遂行していくことだと感じてます。
自分の価値に気づくこと、なおかつ自分の環境を受け入れる事。そうすることによって、人生を進められるから。
どんなに大変な状況であろうと、進んでいく人は美しい。

私はただいま足踏み中。
しかし足は止めない。走りだす時も来るでしょう。

時間が流れて行くという表現はあまりしっくりきません。
瞬間、瞬間がそこに残っていくのか、積み重なるのか、、、そういうイメージ。
それははてしなく美しい。